mai’s blog

派遣薬剤師

セブ留学56-59日目/振り返り

最後の週は、英語どのくらい伸びたのかの確認テスト受けるか通常授業受けるか選べたので、まだ他の学校で勉強続けるし通常授業選びました。

卒業式では賞状とメダルをいくつかもらって、ああ、私なりに頑張ったんだなと思った。

 

 

お世話になったフィリピン人の先生達にカードとお菓子を渡して、ハグして。ちょっと泣きそうになった。

先生達は皆、私が困った時や辛い時に支えてくれた。何に悩んでるのか話を聞いてくれて、勉強方法を一緒に考えてくれた。恋バナが好きで、笑い声と笑顔が可愛い先生達。

 

 

そして次の医療英語の学校、頑張って。寂しいけど、引き止めたいけど、でもチャレンジだね。ってフィリピン人の先生に言われたり

君の選択は間違ってる、行くならもっと長期で行くべきってバディティーチャーに言われて普通に落ち込んだり、でも応援してる、おめでとうって投げキッスされたりした(笑)

 

 

学校変える!って調べ始めたきっかけは、学校にいたちょっと私とは気が合わなさそうだなーと思ってた年配の人にその人自身とは関係ない出来事がきっかけで嫌われて30分くらい対面で人格否定されたり、1人でいた時に私にはよくわからない怒りの気持ちをぶつけられたり、お金なら持ってるからあなたに対してなんだってできるのよ、と言われたのが原因なんだけど、

(本気で鬱になるかと思った。過呼吸になったり一人でいると意識が遠のいていく感じがしてこれはかなりやばいやつでは、と我ながら心配した。人格否定されたくだりは録音したので今後何かあったら証拠として提出する。)

 

 

 

 

 

私は30歳までに一通り色々経験して、自分に何が合うのかどの道を進むのかある程度決めたいと思っていたので、場所を変えるきっかけになった。

 

 

海外でも生活費を稼ぐために、オンラインで出来る仕事を探してライターになったけど

自分の医療の知識を少しでも使えたら嬉しいから医療と英語を合わせた何かをしたいと思ってた。

 

今資料を色々見ていて、来週から行く学校は本当に大変そうだな~と思う。

フィリピン人の先生達はそれを知ってて、大変だよって事を伝えてくれたんだなと今となっては分かる。

 

 

でも、きっかけは苦しかったけど、私はこのリミットのある留学の中で何か自分にとって、自分の未来にとってプラスになることをできるだけ沢山手に入れたかった。

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「悩んで辛くなるより楽しんだり、次に繋がる事を考えた方が自分の為になる」

ていう言葉をかけてもらって。今の苦しい気持ちを引きずりたくないし私の「次」に繋がる選択は間違いじゃないと確信した。

 

 

次に行く学校は、今まで経験した事の無いことを学べる、大変だけど絶対に無駄ではないことが分かる。

 

 

毎日マジで勉強きつい3週間だと思うけど、勉強しに来てるので嬉しい。後悔しない未来は自分で作ります。

 

 

 

 

 

世界のどこにも私の望む「楽園」は無い。

海外移住やワーホリに行きたい気持ちがあるのは、

私は私、あなたはあなたとして適度にほっといてくれていたロンドン留学が心地よかったから。人間なんて違っていて当たり前で、まあそういう考えもあるよね、と受け入れてくれてたように感じていたから。

 

 

でも海外でも当たり前に人種差別はあるし、今回は日本人に色々されてかなりキツかったように今後も日本人や外人に色々されてキツいと思うことはあるだろう。全員が全員、他人との違いを受け入れてくれるわけじゃない。

私のことを適度にほっといてくれる楽園は、きっと世界のどこにも無い。

でも私は、自分で環境を選ぶことができる。

 

 

選択肢を増やすほど、今まで以上にしんどい事もあるし耐え難いこともあるだろう。

全部乗り越えてきたように、また一つ一つ乗り越えていかないといけない。

どんな時も、自分に嘘つかないように生きていきたい。他人は見ていないかもしれない。でも全部自分は見てる。

 

 

この学校で色んな人に出会って、自分の未熟なところを言われたり、避けられたりもした。

尊敬できる人に会えたり、いつも励ましてくれる人にも会えた。カジノで40万負けてかなり落ち込んでても会う時はいつも笑顔だったり、真っ直ぐ自分の夢を追いかけてる人にも会った。

 

 

 

私は芯の強い人になりたい、と思っている。

昔は当たり障りなく生きていたくて、誰にでも好かれるようになりたいとか思ったりもしていたけど、その頃の私は自分の個性が死んでいた。

どうでもいい人にモテても仕方が無いことに気が付いて、それからはできるだけ自分の心に正直に生きていた。

もう顔面麻痺になりたくないし、他人に合わせることをやめてなるべくストレスフリーになれるように生きていた。

どうでもいい人達にモテなくなった変わりに、自分の個性が試されるようになった。

良くも悪くも自分の本質的な人間らしさを見てもらえるようになったし、自分でも自分の心のうちの決していいとは言えない面を以前よりも感じるようになった。

 

 

私は我が強くて意地っ張りで変なプライドがある。

でもこの個性があったから、大学受験や国試に合格したんだと思う。

そしてこの個性があるから、辛いことを経験しても色んなことにチャレンジ出来るんだと思う。

 

 

意地っ張りなところはちょっとずつ治したいなあ、なんて思った。意地っ張りでもいいことない。他はまあその都度適当にやります。

私はだめなところが沢山ある。けど、誰かの都合のいい人になるのはまっぴらごめんです。

大事な人を大切に、無礼な人はそれなりに。悪意に誠意で対応したら疲れてしまうからね、まずは余裕をもって生きていけるように習慣と意識を変えていかんとな。